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パンサーズQBウォーカーがハイアンクルスプレイン、レイブンズ戦はメイフィールドが先発へ

2022年11月15日(火) 09:50


ベイカー・メイフィールド【AP Photo/Joshua A. Bickel】

クオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドはシーズン第11週に行われるボルティモア・レイブンズ戦で、再びカロライナ・パンサーズの先発ラインアップに加わる予定だ。

パンサーズの暫定ヘッドコーチ(HC)スティーブ・ウィルクスが現地14日(月)朝、P.J.ウォーカーが木曜夜に勝利したアトランタ・ファルコンズ戦で見舞われたハイアンクルスプレインに対処しているため、再びメイフィールドに先発させることになったと報道陣に明かしている。

ウォーカーはケガを抱えながらもプレーしていたが、レイブンズ戦には出場できないだろうと指摘したウィルクスは、ウォーカーの復帰時期を明言していない一方で、現時点で故障者リザーブ(IR)に登録するつもりはないようだ。

また、足首のケガから復帰を果たしたQBサム・ダーノルドがメイフィールドのバックアップを務めることになる。

メイフィールドは今季最初の5試合に先発出場していたものの、パス成功率54.9%、962ヤード、タッチダウン4回、インターセプト4回を記録するなど、かなり苦戦している様子を見せていた。シーズン第5週に足首を負傷したことを受けて、ウォーカーに先発の座を明け渡している。

シーズン第9週に大敗を喫したシンシナティ・ベンガルズ戦で、メイフィールドは後半からウォーカーの代わりに出場して好プレーを見せていたが、ウィルクスは今季3勝のうち2勝を導いたウォーカーにこだわるという判断を下した。

今回のニュースは、メイフィールドが馴染みのある敵とボルティモアで対峙することを意味している。メイフィールドはクリーブランド・ブラウンズで過ごしていた4シーズンの間に、レイブンズ戦で8回先発を務めてきた。メイフィールドはそうした8試合でパサーレーティング83.2、タッチダウン13回、インターセプト9回をマークしており、戦績は3勝5敗だった。

【RA】