NFLのランキングトップに位置するラッシングオフェンスが、現地15日（火）に大きな打撃を受けた。

リーグのトランザクションワイヤによれば、シカゴ・ベアーズのランニングバック（RB）カリル・ハーバートが故障者リザーブ（IR）に置かれている。

ハーバートはベアーズが第10週に敗北したデトロイト・ライオンズとの試合で臀部を負傷していた。ハーバートの2年目シーズンは、少なくとも4週間は中断することになる。

ハーバートがラインアップから外れることで、ベアーズのリードバックであるデビッド・モンゴメリーのキャリーが多くなるだろう。また、6巡目で指名された新人トレスタン・エブナーのレップスも増えるかもしれない。

ハーバートが10試合で走った643ヤードはベアーズのランニングバックの中でトップにあたる。ラッシングヤードでチームをリードするのは749ヤードをマークしたクオーターバック（QB）ジャスティン・フィールズだ。

ベアーズが記録した2,017ラッシングヤードは今のNFLで最も多い。ハーバートの不在はフィールズの先導の元で自分たち流を見つけ出したベアーズ攻撃陣にとって大きなものになる。

ハーバートは少なくともベアーズがこれから臨むアトランタ・ファルコンズ、ニューヨーク・ジェッツ、グリーンベイ・パッカーズ、フィラデルフィア・イーグルスとの試合を欠場する。復帰が可能になるのは12月24日（土）に組まれているバッファロー・ビルズ戦からだ。

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