フィラデルフィア・イーグルスはオフェンスの重要な部分をしばらく欠くことになった。

月曜夜に敗れたワシントン・コマンダース戦で肩を負傷したことにより、イーグルスのタイトエンド（TE）ダラス・ゴーダートが長期間にわたって離脱することになったと『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロとトム・ペリセロが現地15日（火）に情報筋の話をもとに伝えている。

ガラフォロとペリセロによれば、ゴーダートがこの肩のケガによってシーズン終了になるとは見込まれていないとのこと。

ゴーダートはキャッチを決めた後にフェイスマスクをつかまれて地面に倒れ込んだプレーで負傷。最終的にそのペナルティは見逃されている。

ゴーダートが不在となれば、イーグルスがパスオフェンスをする機会は大幅に減少するだろう。今シーズン、ゴーダートはレシーブヤード（544ヤード）でチーム内2位、キャッチ数（43回）でチーム内3位につけている他、タッチダウン3回を記録してきた。

また、ゴーダートの離脱に伴い、TEジャック・ストールやTEグラント・カルカテラがより多くのレップスを受け持つことになるはずだ。さらに、イーグルスは昨季にACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂したTEタイリー・ジャクソンがPUP（故障者）リストから復帰する可能性も残している。健康状態さえよければ、ジャクソンは重要な役割を果たせる選手だ。

【RA】