アリゾナ・カーディナルスのクオーターバック（QB）カイラー・マレーは現地21日（月）の夜にメキシコシティで開催されるサンフランシスコ49ersとの試合でクエッショナブルとなった。

マレーが最初にハムストリングのケガに見舞われたのはシーズン第9週のシアトル・シーホークス戦で、ゲームは最後までプレーしたものの、黒星を喫し、先週のロサンゼルス・ラムズ戦は欠場している。第11週を前に、彼は3回の練習全てで制限付きの参加となっており、クエッショナブルのステータスになったことでメキシコシティのフィールドに立てるのかどうかは試合が近づくまで分からなくなった。

今週の故障者報告にはバックアップQBコルト・マッコイの名前も膝のケガのため記されていたが、彼は木曜日と金曜日の練習にフル参加している。マレーが月曜日に出場不可となれば、マッコイが2週連続で先発に名乗りを上げることになるだろう。

バックアップの争いの中で、同様に普段のQBが不在だったラムズとの試合でプレーしたのがマッコイだった。238パスヤードのパフォーマンスを見せつつ、彼はカーディナルスを27対17の勝利へと導いた。マンデーナイトでプレーすることになれば、カーディナルスでの2年間で5度目の先発を数えることになる。

同じく試合でクエッショナブルとなったのは、ワイドレシーバー（WR）ディアンドレ・ホプキンス（ハムストリング）とガード（G）マックス・ガルシア（肩）だった。オフェンシブタックル（OT）D.J.ハンフリーズ（背中）とコーナーバック（CB）バイロン・マーフィー（背中）はすでに欠場が決まっている。

5勝4敗の49ersと4勝6敗のカーディナルスの試合はメキシコシティのエスタディオ・アステカ・スタジアムで月曜日の東部時間20時15分【日本時間22日（火）10時15分】にキックオフ予定だ。

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