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ラムズQBスタッフォードが脳しんとうの診断でセインツ戦を途中離脱

2022年11月21日(月) 10:02

ロサンゼルス・ラムズのマシュー・スタッフォード【AP Photo/Butch Dill】

ロサンゼルス・ラムズのクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードはニューオーリンズ・セインツ戦の第3クオーターで脳しんとうの診断を受けるためにフィールドを離れ、そのまま戻ってこなかった。

離脱前、スタッフォードはパス18回中11回を成功させて159ヤード、タッチダウン2回を記録している。

バックアップQBブライス・パーキンスは24対14でセインツにリードを許している状況から出場。キャリー5回で39ヤード、パス10回中5回成功で64ヤードをマークした。

そして、ラムズは最終的に27対20で敗れて4連敗を喫している。

脳しんとうプロトコルに置かれていたためにシーズン第10週に行われたアリゾナ・カーディナルス戦を欠場した後、スタッフォードが脳しんとうの診断を受ける必要性がまたしても出てきた。スタッフォードは1週間を通して練習にフル参加した後、先週金曜日にプロトコルをクリアしている。

試合に敗れた後、ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイは「もちろん、マシューのために賢明な判断を下し、どういう状況にあるのか見極める必要がある」と述べ、こう続けた。「彼がどう感じていたかは分かっているし、コミュニケーションをとった上で、このままプレーを続けることは彼のためにならないと判断した」

「マシューに関連することについては、スマートに判断していくつもりだ。彼は戦士であり、魅力的なコンペティターでもある。彼がどれだけ出たがっているかは分かっているし、与えられた機会で本当によくプレーしていたと思う」

ラムズは次の日曜日に敵地に赴き、カンザスシティ・チーフスと対戦する予定だ。

【RA】