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チーフスTEケルシーが33回目の100ヤードゲームでTE記録更新

2022年11月21日(月) 14:34

カンザスシティ・チーフスのトラビス・ケルシー【AP Photo/Jae C. Hong】

トラビス・ケルシーがロブ・グロンコウスキーの記録を鮮烈なやり方で塗り替えた。

現地20日(日)、カンザスシティ・チーフスはゲームの勝敗を決めたケルシーのタッチダウンキャッチによって30対27でロサンゼルス・チャージャーズに勝利している。それと同時に、これはケルシーにとってキャリア33回目の100ヤード超えの試合であり、その数はグロンコウスキーとのタイを破ってタイトエンドとしてNFL歴代最多記録をマークしている。

第4クオーターに17ヤードのタッチダウンキャッチ――この夜3度目のタッチダウン――を決めたケルシーは、それによって100ヤード超えを達成。そのマイルストーンに達するのも今季4度目のことだ。ドラマティックで歴史に残るこのキャッチにより、ケルシーはキャッチ6回、115ヤード、タッチダウン3回をマークしている。

7度のプロボウラーであり、3度のオールプロでもあるケルシーは、シーズン第9週にオーバータイムでテネシー・タイタンズを下した試合でグロンコウスキーとタイとなる32回目の100ヤードゲームを達成していた。

このオフシーズンに引退したグロンコウスキーは、(カムバックがなければ)キャリアラストゲームにあたる143試合目で32回目の100ヤードゲームに至っている。グロンコウスキーは昨シーズンの第18週に、カロライナ・パンサーズ戦でキャッチ7回、137ヤードをマーク。33歳のケルシーはキャリア137試合目で自らの記録を打ち立てた。

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