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ベアーズQBフィールズが左肩脱臼、ステータスは後日判断

2022年11月22日(火) 13:17

シカゴ・ベアーズのジャスティン・フィールズ【AP Photo/Danny Karnik】

シカゴ・ベアーズのクオーターバック(QB)ジャスティン・フィールズが、現地20日(日)に敗れたアトランタ・ファルコンズとのシーズン第11週の試合で負った左肩の脱臼に対処している。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地21日(月)に伝えた。

同じく月曜日、脱臼が報じられる前に、ベアーズのヘッドコーチ(HC)マット・エバーフラスがデュアルスレットのQBについては日々の経過観察になると述べており、シーズン第12週に組まれたニューヨーク・ジェッツとの試合に向けたステータスは今後見定めるとしていた。したがって、フィールズの負傷についてはより詳しく分かった形だが、出場できるかについては新たな情報は出ていない。

フィールズは日曜日にハムストリングの張りも抱えており、ファルコンズ戦ではすべてのプレーに参加していたものの、足の具合を確認するためにカートでサイドラインからロッカールームに向かっていた。

仮に戦線離脱が必要になるとして、どれくらい長くフィールズが離脱することになるかは肩の脱臼の程度によって変わってくるだろう。それが、エバーフラスHCが月曜日にフィールズについて日々確認していくと話した理由をいくらか説明しているものの、一方でこれがシーズン終了のケガである可能性が否定されたわけではない。また、2年目のQBがこれまでにベアーズが3勝8敗となる中でどれだけの身体的な犠牲を払ってきたかという側面もある。

先発11試合においてフィールズはパス228回中136回成功(59.6%)、1,642ヤード、タッチダウン13回、インターセプト8回を記録し、キャリー122回でチームハイの834ヤードとタッチダウン7回も決めている。受けたサックはリーグ最多となる40回だ。

最近のフィールズは毎週、見るものを魅了してきた。しかし、チームが勝利を積み重ねているわけではなく、この才能あるQBがすぐに復帰できるかについても不確かな状況となっている。

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