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メキシコシティのインシデントを理由にカーディナルスがアシスタントコーチのショーン・クグラーを解雇
2022年11月23日(水) 08:35アリゾナ・カーディナルスは現地20日(日)にメキシコシティで発生したインシデントを受けて、オフェンシブラインコーチ兼ランゲームコーディネーターのショーン・クグラーを解雇した。ヘッドコーチ(HC)クリフ・キングスベリーが22日、『Arizona Republic(アリゾナ・リパブリック)』に明かした。
キングスベリーHCはアリゾナ・リパブリックのボブ・マクマナマンに対し、「彼の任務を解き、試合前の月曜朝に自宅に帰した。こういった形でスタッフの変更が生じるときはいつだって厳しい」と述べている。
クグラーが関与したとされるインシデントの詳細はチームから明かされていない。
カーディナルスはシーズン第11週にメキシコシティでサンフランシスコ・49ersと対戦し、38対10で敗れている。
56歳のクグラーはオフェンシブラインコーチとして起用された2019年からカーディナルスに所属していた。NFLコーチとしてのキャリアをスタートさせたのはデトロイト・ライオンズで、2001年から2005年にかけてタイトエンドコーチを務めている。その後、バッファロー・ビルズ、ピッツバーグ・スティーラーズ、デンバー・ブロンコスでアシスタントとしても活動した。
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