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ブラウンズのフィールドが車両の侵入により損傷、警察が捜査中

2022年11月23日(水) 17:52

クリーブランド・ブラウンズの本拠地ファーストエナジー・スタジアム【Scott Boehm via AP】

ファーストエナジー・スタジアム内のクリーブランド・ブラウンズのフィールドが現地21日(月)の夜、何者かの侵入によって破壊され、チームは27日(日)のタンパベイ・バッカニアーズ戦に向けて修復に取り組んでいる。

チームはクリーブランド警察に情報を提供したと述べており、現在捜査が行われている。

夜間にスタジアム内に侵入した何者かが芝の敷かれた競技面を車両で走り回ったとみられ、“表面に損傷”が生じたとチームは発表している。テレビの空撮映像を見ると、フィールドの半分ほどにわたって円を描くようにタイヤ痕が残されている。

現在はスタジアムのグラウンドメンテナンスクルーが競技面の修復に取り組んでいるとのことだ。

「われわれは手入れに定評ある自分たちのスタジアムの競技面に誇りを持っている」とブラウンズは声明を出した。「この件についてはNFLに連絡を取り、フィールドの修復後、タンパベイ・バッカニアーズとのサンデーゲームは万全の状態で臨めると確信している」

ここ7戦で6敗しているブラウンズは、1999年にエクスパンションチームとして復活して以来、湖畔のファーストエナジー・スタジアムを拠点としている。

バッファローで予定されていたシーズン第11週のビルズ戦は、ニューヨーク州オーチャードパークにあるビルズのホームフィールドが猛吹雪により6フィート(180cm)以上の積雪に見舞われたため、デトロイトに場所を変えて実施された。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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