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ベンガルズRBミクソンはタイタンズ戦除外、WRチェイスの出場は未定

2022年11月26日(土) 09:19


シンシナティ・ベンガルズのジョー・ミクソン【AP Photo/Gene J. Puskar】

シンシナティ・ベンガルズは現地27日(日)のテネシー・タイタンズ戦に向けてランニングバック(RB)ジョー・ミクソンを除外し、ジャマール・チェイスの出場に関しても未定とした。

金曜日、ヘッドコーチ(HC)のザック・テイラーはミクソンがピッツバーグ・スティーラーズに勝利したシーズン第11週で受けた脳しんとうのために、日曜日は欠場すると話した。

これはベンガルズにとっては大きな損失である。ミクソンは明らかにチームを率いるランニングバックであり、今シーズンここまででキャリー158回で605ヤード、タッチダウン6回を記録していた。ベンガルズの選手で今シーズン175ヤード以上をラッシングで獲得した選手は他にいない。ミクソンは900スクリメージヤードとタッチダウン8回以上を記録している5人のRBの1人だ。他にはデリック・ヘンリー、ニック・チャッブ、オースチン・エイケラー、トニー・ポラードが該当。

サマジェ・ペリーンがミクソンの穴を埋め、大部分のキャリーを獲得するために候補に挙がっている。ペリーンは先週ラッシュ11回で30ヤードを獲得し、さらにパスを4回キャッチし52ヤードとタッチダウン3回を決めた。膝のケガで欠場しているクリス・エバンスも木曜日の練習で全メニューこなしており、役割を果たす可能性がある。

臀部のケガで第7週から欠場しているチェイスについて、テイラーは試合開始時の判断になりそうだと話している。チェイスは今週、制限付きで練習に参加した。

テイラーは『CLNS Media(CLNSメディア)』のマイク・ペトラグリアを通して「様子を見てよう。彼は今、クエッショナブルだ。その判断は日曜日にすることになる。今週は良かった。良い1週間だったよ」とコメントした。

今シーズンAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区で躍進するタイタンズとの対戦を前にチェイスが復帰するならば、特にミクソンが除外されている現在、ジョー・バローとベンガルズにとってその復帰は大きな追い風になるだろう。

【AK】