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ライオンズ戦の大敗は“恥ずべきこと”とジャガーズQBローレンス

2022年12月06日(火) 12:07

ジャクソンビル・ジャガーズのトレバー・ローレンス【AP Photo/Rick Osentoski】

未熟なジャクソンビル・ジャガーズは今もなお、一貫して高いレベルでプレーする方法を見つけ出そうとしているところだ。

シーズン第12週にボルティモア・レイブンズを相手にまさかの勝利を収めた後、ジャガーズはデトロイト・ライオンズに40対14と大敗を喫している。

「正直、恥ずかしい。自分たちにとってあれだけ大事な試合であんな結果になるなんて。その一言に尽きる。恥ずべきだ」と語ったクオーターバック(QB)トレバー・ローレンスはこう続けた。「これは俺たちにとってプレーオフをかけた試合だったのに、出て行ってうまくいかなかった。彼らの功績だ。彼らは俺たちを追い詰めた・・・」

「ただただ恥ずかしい。特に、大きな勝利を収めた後に大失敗するのはね。そんなことになったらだめなんだ。今年は8試合を落としているけど、今日みたいに恥ずかしい思いをしたのは初めてだ」

レイブンズ戦で今季最高のパフォーマンスを見せたローレンスだが、被ヤードで最下位となっている状態で試合に臨んだライオンズ守備陣を相手にその好調ぶりを維持することはできなかった。ローレンスは今回の試合をパス31回中17回成功でわずか179ヤード、タッチダウン1回という成績で終えている。試合前半の終盤でサックされた際に足を負傷したものの、すべてのスナップに参加していた。

ジャガーズはオフェンスが一貫してフィールドにとどまれなかった上に、ディフェンスも8回連続で相手にスコアリングドライブを許し、事態はすぐに収拾がつかなくなった。

ローレンスは「アウェーでプレーしたことは必ずしも関係ないと思う」と話している。「俺たちは単に負けただけだから、実際にアウェーかどうかは関係ない。でも、今年はホームゲームよりロードゲームの方が多いから、ロードゲームにも勝たなきゃいけないのに、俺たちはそれができなかった」

ジャガーズはダグ・ペダーソンHC(ヘッドコーチ)の指揮下で過ごす初めてのシーズンで、驚きと失望を繰り返している。ライオンズ戦はジャガーズが今季初めて11点差以上をつけられて敗れた試合となった。つまり、彼らは毎試合で散々な結果を残しているわけではないのだ。敵地で行われるテネシー・タイタンズ戦を控える中で、今回感じた恥ずかしさにどう対応するかは、ペダーソンHCがジャクソンビルで文化を築き上げる中で遂げてきた進歩について多くを物語るだろう。

【RA】