トレバー・ローレンスの1週間は荒れ模様となり、現地11日（日）に行われる試合は出場できない可能性がある。

ローレンスはジャクソンビル・ジャガーズの公式故障者レポートにその名が記載され、シーズン第14週のテネシー・タイタンズ戦への出場はクエッショナブルの状態だ。ローレンスはクエッショナブル登録された3人うちの1人で、他の2人はワイドレシーバー（WR）のゼイ・ジョーンズ（胸）とセーフティ（S）のアンドレ・シスコ（肩）だ。

シーズン第12週に“輝かしい”パフォーマンスを披露したローレンスだが、つま先を負傷した翌週の大敗を恥ずべきことだと後に認めたが、彼にとってこの7日間は困難な日々だった。ケガにより、デトロイト・ライオンズ戦での敗戦において出番が消えたわけではなかったが、次の試合での出場が未定となるには十分なケガだった。

またこのケガは、プロ2年目のシーズンでようやく感覚をつかみかけ、シーズン第9週以降はパサーレーティング108.6という、すべてのNFLクオーターバック（QB）の中で4位となる記録を残しているローレンスの前向きな活躍を妨害することになっている。その活躍にはラスベガス・レイダース戦とボルティモア・レイブンズ戦の勝利が含まれており、後者はローレンスがとても印象的な素晴らしい復活を見せたものであり、彼らはシーズン第13週のライオンズ戦に意気揚々と進んでいったのであった。

モーターシティでの40対14の敗戦で事態は急転直下し、ローレンスは多くの人が最悪の事態を心配したタックルで、大ケガを免れることができたものの、シーズン第14週の出場が危ぶまれるつま先のケガを負ったのだ。

4勝8敗のジャガーズは、ローレンスがNFLのスターターとして成長できるよう、将来のことを考えプレーしている。その成長は、試合への出場のみで経験することができるが、彼はこの週末にその成長を得ることができないかもしれない。

【AK】