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バイキングス戦でさらなる機会を与えられるライオンズ新人WRウィリアムズ、「見るのがワクワクするような試合になる」

2022年12月10日(土) 17:00


デトロイト・ライオンズのジェイムソン・ウィリアムズ【AP Photo/Paul Sancya】

デトロイト・ライオンズの新人ワイドレシーバー(WR)ジェイムソン・ウィリアムズはシーズン第 13週のジャクソンビル・ジャガーズ戦でデビューし、大学でACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂に苦しんで以来、最初のスナップを経験した。ライオンズは、このワイドアウトがさらに活躍することを望んでいる。

攻撃コーディネーター(OC)のベン・ジョンソンは現地8日(木)、ウィリアムズが日曜日のミネソタ・バイキングス戦でより多くの機会を与えられると話した。

ジョンソンは「ああ、私はそう願っている。私はそれがレップ数にどう影響するのかは分からないが、ボールが空中を進むルートでも、ボールを競う状況でも、ようやく練習で試せたことは励みになる。というのも、われわれは先週に話したようにチームの化学反応が重要だと思っており、それが大きいんだ。彼がどこにいるか、彼のブレイクの頂点がどうなっているかを知ることで、クオーターバック(QB)の予測が可能になり、それが大いに役立つことになる」とコメントした。

ウィリアムズは第13週の大勝利の際、わずかスナップ8回分しかプレーしていない。そのうちの2回はビクトリーフォーメーションでのもので、4回はランニングプレーだった。このアラバマ大学の卒業生は、サイドラインのスローで1回だけターゲットになったが、ボールを捕らえることはできなかった。

ジョンソンOCは先週、チームは単にウィリアムズにNFLの試合を経験させたかっただけで、彼はパッドを入れたり、試合前のウォームアップを十分に行ったりしていなかったと指摘した。

ウィリアムズは自身の最初のゲームについて「ああ、良かったよ。俺たちは偉大なオフェンスだった。40点も取ったのを見たか? 今年一年、俺たちは一貫性を見せている。この一年、俺たちはより得点が取れるようになったし、攻撃面で素晴らしいプレーができた。その様子を見ていると、自分の才能がもうすぐそこに加わるというのは、本当にうれしいことだ」と語った。

「見るのがワクワクするような試合になるだろうね」

ウィリアムズが今週、スナップ8回から40回に増えるということは期待していないが、深刻な膝のケガから復帰して2回目の試合ということを考えると、15回から20回が妥当な出場スナップ数になるだろう。ライオンズはまた、すでに強力な攻撃陣に爆発的な要素をもたらすこの1巡目指名選手のために、いくつかの計画されたプレーを追加するべきだ。

【AK】