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ブロンコスQBウィルソンがチーフス戦の後半で脳しんとう

2022年12月12日(月) 10:01


デンバー・ブロンコスのラッセル・ウィルソン【AP Photo/Bart Young】

現地11日(日)、デンバー・ブロンコスのクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンがカンザスシティ・チーフスとの試合の第4クオーターで脳しんとうを起こし、試合を離脱した。ブロンコスは34対28でこの試合を落としている。

ウィルソンは14ヤードのスクランブルでチーフスのディフェンダーであるフランク・クラークからタックルを受けた。このとき、クラークは全体重をウィルソンにかけたように見えている。

芝生に倒れて動かないウィルソンの元にメディカルスタッフが駆けつけた。ゆっくりと起き上がり、サイドラインまで自分の足で歩いたウィルソンは、メディカルテントに向かった後にロッカールームに下がっている。

QBブレット・リピンがウィルソンの代役を務め、このドライブをワイドレシーバー(WR)ジェリー・ジューディへのタッチダウンパスで締めくくっている。これにより、ブロンコスは6点差で試合の最終盤を迎えていた。

ウィルソンはパス36回中23回成功、247ヤード、シーズンハイのタッチダウン3回(インターセプト1回)をマークし、57ラッシングヤードも稼いでいた。

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