ニュース

ジェッツQBウィルソンがジャガーズ戦先発、QBホワイトには接触の許可が降りず

2022年12月21日(水) 08:57


ニューヨーク・ジェッツのザック・ウィルソン【Winslow Townson/AP Images for Panini】

ニューヨーク・ジェッツがジャクソンビル・ジャガーズと相まみえるサーズデーナイトフットボール(TNF)では、ジェッツのクオーターバック(QB)ザック・ウィルソンが先発にとどまる。

ヘッドコーチ(HC)のロバート・サラーが現地20日(火)に、シーズン第14週に肋骨を負傷したQBマイク・ホワイトには今回も接触の医学的許可が降りない見込みだと明かしている。

この知らせによって、ウィルソンは2週連続で先発ラインアップに加わることになる。元全体2位指名選手であるウィルソンは、去る日曜日に20対17でデトロイト・ライオンズに負けた試合で見事なプレーを見せたものの、一貫性には苦しみ、特に後半で苦戦していた。

ウィルソンはパス35回中18回成功、317ヤード、タッチダウン2回、インターセプト1回を記録。この試合の中で50ヤードのパス、40ヤードのタッチダウンパス、33ヤードのパスを決めるなど、爆発的な場面もあった。しかし、ポケットからのプレーやタイトなカバレッジがついている状態でのピンポイントのパスについては、苦戦する様子が見られている。

サラーHCはウィルソンについて忍耐を説き、より多くのレップスを経験することで苦境を脱却できると考えている。過去7試合で5敗を喫したギャンググリーンは、その成長が迅速になされることを必要としている。それはジャクソンビルと対峙する木曜日にはもう求められることであり、そうでなければジェッツはかつて明るく輝いていたプレーオフの希望が消え去るところを目撃することになるだろう。

【A】