先発コーナーバック（CB）ジェイシー・ホーンが手首の手術を受けることになったため、カロライナ・パンサーズはその代役候補として馴染みのある選手を迎え入れている。

ワークアウトを経て、現地26日（月）にベテランCBジョシュ・ノーマンと練習生として契約を結んだとパンサーズが発表した。

暫定ヘッドコーチ（HC）スティーブ・ウィルクスは発表前、訪問がうまくいけばノーマンとの契約が実現する可能性があると報道陣に明かしていた。

パンサーズは日曜日に組まれているタンパベイ・バッカニアーズとの重要な同地区対決に向けて、セカンダリーのデプスを強化するためにノーマンを53名ロースターに昇格させることができる。

2012年ドラフト5巡目でパンサーズから指名されたノーマンは、キャリア最初の4シーズンをそこで過ごし、2015年にはオールプロに選出されるまで成長を果たした。2016年、当時パンサーズのジェネラルマネジャー（GM）を務めていたデーブ・ジェトルマンは、ノーマンにフランチャイズタグをつけたが、後にそれを撤回し、ノーマンがワシントン・レッドスキンズ（現コマンダース）と大型契約を結べるようにするという珍しい動きに出ている。

ワシントンで4シーズンを過ごした後、ノーマンはリーグ内を転々としていた。2020年シーズンはバッファロー・ビルズで9試合に、昨季はサンフランシスコ・49ersで15試合に出場している。35歳のノーマンは2022年シーズンに一度も試合に出ていなかった。

ホーンは火曜日に手首の手術を受ける予定で、残りの試合に出場するかは未定だ。

パンサーズは日曜日に実施されるバッカニアーズ戦を含め、今季残りの2試合でどちらも勝利すれば、NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）南地区のタイトルを獲得できる可能性がある。

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— Carolina Panthers (@Panthers) December 26, 2022

「（ジョシュ・ノーマンから）一言」

【RA】