NFLは現地27日（火）夜、デンバー・ブロンコスのラインバッカー（LB）ランディ・グレゴリーと、ロサンゼルス・ラムズのオフェンシブラインマン（OL）オデイ・アボーシに科された1試合出場停止処分を罰金に軽減したことを発表した。

リーグとNFL選手会（NFLPA）が共同で任命した控訴官のデリック・ブロックス氏およびジェームズ・スラッシュ氏は、グレゴリーに5万ドル（約671万円）、アボーシに1万2,000ドル（約161万円）の罰金処分を科すとした。

グレゴリーとアボーシは日曜日にSoFiスタジアムでラムズが51対14でブロンコスを下した試合後に騒動を起こしたことで処分を受けていた。

試合を終えて両チームの他の選手たちがフィールド中央付近で談笑しているさなか、グレゴリーとアボーシが口論になり、グレゴリーがアボーシをヘルメットで殴ったらしく、それを受けてアボーシがグレゴリーを突き飛ばしたようだ。

出場停止処分から罰金処分に軽減されたことで、グレゴリーはシーズン第17週に予定されているカンザスシティ・チーフス戦に出場可能となり、アボーシもまた、ラムズが挑むLAダービーのロサンゼルス・チャージャーズ戦でプレーできる。

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