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パッカーズQBロジャース、膝の負傷で練習欠席もバイキングス戦は出場の見込み

2022年12月29日(木) 15:17


グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Morry Gash】

グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースは新たに膝を痛めたことで現地28日(水)に行われた練習を欠席したが、シーズン第17週に向けてのステータスについては心配していないようだ。

膝と親指のケガでDNP(練習不参加)とされていたロジャースは、日曜日に組まれているミネソタ・バイキングス戦への出場に関しては何の心配もなく、練習の欠席は“ちょっとしたベテランのための休み”だったと話している。

木曜日には練習に復帰する予定のロジャースは「膝にかなり体重がかかっていた。ここ数日、リハビリをしたらだいぶ良くなってきた」と語った。

ロジャースは日曜日に勝利したマイアミ・ドルフィンズ戦の第2クオーターで、膝に衝撃を受けた後に足を引きずっている姿を目撃されている。それでも一度もスナップを逃さなかったロジャースは、試合の後半で膝の痛みが気になることはなかったと明かしている。

ドルフィンズ戦でパス38回中24回を成功させて238ヤード、タッチダウン1回、インターセプト1回を記録したロジャースは、結果的にチームに勝利をもたらし、パッカーズのプレーオフ進出の望みをつないだ。

2年連続でAP通信年間MVP賞を受賞しているロジャースは、2022年シーズンに多くのケガに見舞われている。シーズン第5週に投球側の手の親指を剥離骨折した後、シーズン第12週には敵地で開催されたフィラデルフィア・イーグルス戦で肋骨を負傷して途中離脱していた。

今シーズン、痛みを抱えながらもすべての試合に先発出場してきたロジャースは、日曜日に実施されるバイキングス戦でも同じようにするだろう。パッカーズがNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)ワイルドカード枠を確保するためには、いくつかの条件がそろう必要があるが、ロジャースはシーズン第13週を迎えた時点でわずか4勝と絶望的かと思われたシーズンを変えるために全力を尽くしているところだ。

【RA】