ベンガルズQBバロウ、パンサーズRBフォーマンらが第16週の最優秀選手に
2022年12月29日(木) 20:12シンシナティ・ベンガルズのクオーターバック(QB)ジョー・バロウのセンセーショナルなシーズンは第16週も続いた。
彼の放った最新の輝きによって、ベンガルズは土曜日にニューイングランド・ペイトリオッツを倒し、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区タイトル連覇の入り口に立った。そのため、バロウが再び週間最優秀選手に選ばれたのも意外ではない。
22対18でペイトリオッツに勝利し、チームを地区タイトルに近づけた彼は今シーズン3度目のAFC攻撃部門週間最優秀選手賞に輝いている。この試合でバロウはシーズンハイとなる375ヤードを投げており、パスは52回中40回成功、タッチダウンは3回で、パサーレート99.4を記録した。
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)の週間最優秀選手には初受賞のドンタ・フォーマンが選ばれている。土曜日に37対23でデトロイト・ライオンズに勝利したカロライナ・パンサーズのランニングバック(RB)は、21回のアテンプトで165ヤードを足で稼ぎ出した。タッチダウン1回も決めており、その貢献によってパンサーズは250ランヤードを獲得。フランチャイズ記録となるトータル570ヤードを達成した。
NFC守備部門の週間最優秀選手にはニック・ボサが選ばれ、引き続き年間最優秀選手賞獲得に向けて突き進んでいる。サンフランシスコ49ersのディフェンシブエンド(DE)はタックル7回、サック2回、ファンブルフォース1回と2ポイントコンバージョンを阻止する活躍を見せた。チームは37対20でワシントン・コマンダースに勝利した。
キッカー(K)グレッグ・ジョゼフは時間がもう残されていない中で61ヤードのフィールドゴールを決め、ミネソタ・バイキングスを27対24でニューヨーク・ジャイアンツに勝利させた。第4クオーターまたはオーバータイムで勝利を決めたフィールドゴールとして、61ヤードというのは4番目に長い記録だ。この日のジョゼフは絶好調で、3回のエクストラポイントと2回のフィールドゴールアテンプトを全て成功させている。これにより、スペシャルチーム部門のNFC週間最優秀選手に輝いた。
エモーショナルな夜となったピッツバーグ・スティーラーズの試合で、ディフェンシブタックル(DT)キャメロン・ヘイワードは殿堂入り選手フランコ・ハリスのナンバーである32を記したフラッグを掲げてフィールドに登場した。そして彼は先頭に立ち、ピッツバーグを13対10でラスベガス・レイダースに勝利させた。ヘイワードの記録はタックル7回、サック2回、タックル・フォー・ロス3回、パスディフェンス1回でAFC守備部門の週間最優秀選手賞に輝いている。
雨の木曜日にジャクソンビル・ジャガーズはニューヨーク・ジェッツに勝利した。オフェンスが実力を発揮できない中、力を示したのはKライリー・パターソンだった。エクストラポイントと4回のフィールドゴールを含む5回のキック全てを成功させたパターソンは13ポイントを挙げ、AFCスペシャチーム部門の週間最優秀選手賞を獲得した。
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