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イーグルスQBハーツがシーズン第15週に肩を負傷してから初めて練習に参加

2022年12月30日(金) 11:13

フィラデルフィア・イーグルスのジェイレン・ハーツ【AP Photo/Matt Slocum】

クオーターバック(QB)ジェイレン・ハーツは現地1月1日(日)に実施されるニューオーリンズ・セインツ戦に出場できるのだろうか?

木曜日に発表されたフィラデルフィア・イーグルスの故障者レポートでハーツの健康状態に改善が見られたことは、その可能性があることを示唆している。

右肩を負傷しているハーツは木曜日の練習に制限付きで参加した。それはハーツにとって、シーズン第15週にシカゴ・ベアーズに勝利した試合で肩を痛めてから初めて参加した練習となった。先週に行われたダラス・カウボーイズ戦にはバックアップQBガードナー・ミンシューが代わりに出場し、パス40回中24回を成功させて355ヤード、タッチダウン2回、インターセプト2回を記録。さらにタッチダウンラン1回もマークしたが、チームを勝利に導くことはできなかった。

イーグルスは日曜日にセインツを迎え撃つ予定であり、これに勝利するか引き分けた場合、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区優勝が確定する。また、ダラス・カウボーイズが木曜夜に実施されるテネシー・タイタンズ戦に敗れた場合も地区タイトルはイーグルスの手に渡る予定だ。セインツに勝てば、イーグルスはNFC第1シードも確保できる。

次の試合に出ることはハーツがAP通信年間最優秀選手賞の受賞者に選ばれる可能性にも影響を与えるかもしれない。ハーツはカンザスシティ・チーフスのQBパトリック・マホームズやシンシナティ・ベンガルズのQBジョー・バロウ、ミネソタ・バイキングスのワイドレシーバー(WR)ジャスティン・ジェファーソンといった選手たちと共に最有力候補の1人と目されている。

いずれにせよ、イーグルスはこの先も攻撃面で人材が不足している状態になりそうだ。ライトタックル(RT)レイン・ジョンソン(鼠径部/そけいぶ)は数週間にわたって離脱する見込みだが、ポストシーズンでの出場は期待されている。また、ランニングバック(RB)マイルズ・サンダース(膝)は水曜日の練習には不参加だったが木曜日の練習には制限付きで参加していた。さらに、WRのA.J.ブラウン(膝)はスタッフから休養の時間を追加で与えられたため、ここ2回の練習で制限を受けている。

【RA】