マイアミ・ドルフィンズのクオーターバック（QB）テディ・ブリッジウォーターが現地1日（日）に行われたニューイングランド・ペイトリオッツ戦で指を負傷し、シーズン第18週の出場が危ぶまれている。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話として伝えた。

試合は23対21でペイトリオッツに軍配が上がっている。

ブリッジウォーターは指を骨折している可能性があるといい、月曜日にもレントゲン検査を受ける予定だとラポポートは付け加えた。

脳しんとうプロトコル中のトゥア・タゴヴァイロアはペイトリオッツ戦欠場を余儀なくされており、シーズン最終戦となる次戦に出場できるかどうかは分からない。

チームは現地8日【日本時間9日（月）】にプレーオフへの切符をかけてハードロック・スタジアムでニューヨーク・ジェッツを迎え撃つが、ドルフィンズのクオーターバック事情は流動的だ。

ブリッジウォーターは負傷するまでドルフィンズの試合を支えていた。

第3クオーターにトレント・シャーフィールドにパスを投げた際に負傷したブリッジウォーター。ペイトリオッツのセーフティ（S）カイル・ダガーにパスをインターセプトされ、39ヤードのリターンタッチダウンを奪われた。ブリッジウォーターは青色のメディカルテントに入り、QBスカイラー・トンプソンと交代した。

試合後、ヘッドコーチ（HC）マイク・マクダニエルはブリッジウォーターの負傷について、ピックシックスを成功させたダガーにタックルを仕掛けた際に発生したものと考えていると明かしている。

ブリッジウォーターはペイトリオッツ戦で19回のパスを投げて12回成功、161ヤード、1タッチダウン、インターセプト1回を記録。リリーフを任されたトンプソンは21回のパスを投げて12回通し、104ヤード、タッチダウンとインターセプトをそれぞれ1回マークした。

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