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ベンガルズLTウィリアムスが膝頭を脱臼、週ごとの観察へ

2023年01月17日(火) 08:41


シンシナティ・ベンガルズのジョナ・ウィリアムス【Kara Durrette via AP】

シンシナティ・ベンガルズはスーパーワイルドカード週末でボルティモア・レイブンズに勝利したが、それには大きな代償が伴った。

ベンガルズのレフトタックル(LT)ジョナ・ウィリアムスが現地15日(日)に実施された試合の途中で膝頭を脱臼したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じている。その後、この件を正式に発表したヘッドコーチ(HC)ザック・テイラーは、ウィリアムスについては週ごとの観察になると明かした。ウィリアムスが試合前半の終盤に負傷して離脱した後は、キャリア2年目のバックアップであるジャクソン・カーマンが代わりに出場している。

今シーズン、ウィリアムスがこのようなケガをしたのは今回が初めてではない。ウィリアムスはシーズン第5週に行われたボルティモア・レイブンズ戦でも同様のケガに見舞われていたが、翌週のニューオーリンズ・セインツ戦で復帰を果たしてすべての攻撃スナップに参加していた。

今回に関しては、ウィリアムスがディビジョナルラウンドに間に合うように復帰することはできないかもしれないとラポポートは伝えている。ベンガルズがカンファレンスチャンピオンシップに進出すれば、ウィリアムスがプレーできる可能性は高まるだろう。

ベンガルズは少なくとも今週、ウィリアムスが不在の状態で戦わなければならない。ベンガルズが1人以上の先発オフェンシブラインマン(OL)を欠いた状態でプレーオフの試合に臨むのは初めてではないが、ウィリアムスとライトガード(RG)アレックス・カッパ――シーズン第18週に足首を負傷したことでワイルドカードの出場を逃しており、テイラーHCいわく週ごとの観察下に置かれている――の2人が出場できないとなれば、ベンガルズはフロントのメンバーをつなぎ合わせ、ポストシーズンを勝ち進んでいくために彼らがクオーターバック(QB)ジョー・バロウをうまくプロテクトしてくれることを望むことになるだろう。

【RA】