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バッカニアーズWRゲージは脳しんとう、首の負傷の可能性についても診断へ

2023年01月17日(火) 18:11

タンパベイ・バッカニアーズのラッセル・ゲージ【AP Photo/Chris Carlson】

タンパベイ・バッカニアーズのワイドレシーバー(WR)ラッセル・ゲージが脳しんとうを発症し、首の負傷の可能性はないかについて地元の病院で診断を受けている。ゲージはバッカニアーズが現地16日(月)にダラス・カウボーイズと対戦したワイルドカードの試合終盤に負傷したと、ヘッドコーチ(HC)のトッド・ボウルズが試合後に明かした。

カウボーイズのセーフティ(S)ドノバン・ウィルソンによってヒットされたゲージは、首と顎の周辺に衝撃を受けてフィールドに倒れ、そのまま立ち上がらなかった。足を動かす様子は確認されており、ボウルズHCによれば、指も動いていたとのことだ。

この負傷は試合時間が残り2分55秒の段階で、クオーターバック(QB)トム・ブレイディがゲージをターゲットとしながらもインコンプリートに終わったプレーで起こっている。

26歳でルイジアナ州立大学出身のゲージは、2018年にアトランタ・ファルコンズからドラフト6巡目で指名されている。4年間をアトランタで過ごした後、2022年シーズンはじめにバッカニアーズと契約。バッカニアーズが31対14で落としたこの試合では、キャッチ2回、10ヤードをマークしていた。

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