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カウボーイズの“受け入れられない”敗北の責任を自ら負うQBプレスコット

2023年01月24日(火) 16:34

ダラス・カウボーイズのダック・プレスコット【AP Photo/Josie Lepe】

ダラス・カウボーイズのクオーターバック(QB)ダック・プレスコットはナンバー1ディフェンスを擁するサンフランシスコ・49ersとの試合で完ぺきなゲームを必要としていた。しかし、結果としてプレスコットは前半に2回インターセプトされ、最終的にアウェーで19対12で敗れている。

プレスコットはディビジョナルラウンドでの敗北の責任を、自ら負っている。

「とにかく落胆した。皆、必死にプレーした。守備陣は俺たちに勝つチャンスを与えてくれた。本当に優れたオフェンスを相手に、懸命にやっていた。俺たちがあれしかポイントを取れなかったのは受け入れられない。それは、俺を筆頭に言えることだ。俺はもっと良くなららなきゃならない。それ以外にこれを塗り替える方法はない」とプレスコットはコメントした。

プレスコットはレギュラーシーズンにリーグ最多タイにあたるインターセプト15回を喫しており、ターンオーバーの嵐は日曜日のサンタクララでも続いていた。最初のインターセプトは直接的に49ersの最初のフィールドゴールにつながった。2度目はレッドゾーンで起こっており、前半の終わりに得点するチャンスは失われている。

カウボーイズ守備陣は49ersのQBブロック・パーディーに突進してプレッシャーをかけて、相手のランゲームをアテンプトあたり3.5ヤードに抑え、ディーボ・サミュエルにディーボ・サミュエルの仕事をさせなかった。過去7試合中6試合で30点を超えていた49ers攻撃陣を、19ポイントに抑えたのだ。

シーズンを通じて暗雲のようにダラスを覆っていた問題が、日曜日にもチームを苦境に追い込んでいた。トニー・ポラードが骨折で離脱してからは、ランゲームは存在しないようなものだった。プレスコットは多くのパスをミスし、2度のインターセプトを喫している。プレスコットの幸運は、その数字を上回ることができなかったようだ。

「本当にフラストレーションを感じる。オフシーズンに何とかしなければいけない部分だ」と言うプレスコットは次のように続けた。

「すべてを見返してみる。前にも言ったように、それにはすべて、それぞれのストーリーがある。だけど、今日の2回。受け入れられない。あんなふうにボールを危険にさらしちゃいけない。タイトスローで弾かれたのであれ、俺がストップルートで遅すぎたのであれ、あっちゃいけないことだ。二度とこんな数字にはならないと約束できる。俺はそれを約束できる」

プレスコットのディビジョナルラウンドでのキャリア戦績は0勝3敗となった。カウボーイズがNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップ戦に出られないのはこれで28シーズン目。カウボーイズは1995年以降でディビジョナルラウンドでは0勝7敗となっており、これはこの期間でワーストの記録だ。

その障害を乗り越えるため、カウボーイズはプレスコットが次にはもっと良いプレーをしてくれることを必要としている。そうでなければ、また同じストーリーが繰り返されるだろう。

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