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左肩の手術を受けたチャージャーズQBハーバート

2023年01月30日(月) 09:36

ロサンゼルス・チャージャーズのジャスティン・ハーバート【Kevin Sabitus via AP】

ジャスティン・ハーバートのオフシーズンにはリハビリテーションも含まれることになった。

現地29日(日)、ロサンゼルス・チャージャーズはクオーターバック(QB)のハーバートが水曜日に左肩(非投球側)関節唇の手術を受けたことを発表した。ハーバートは4月以降に始まるオフシーズンプログラムでは参加許可を得ると見込まれている。

ハーバートは2023年プロボウルゲームズでAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)の代替要員に指名されているものの、手術からの回復を考慮して参加はしない予定だ。

プレーオフでのジャクソンビル・ジャガーズ戦を前に故障者レポートにハーバートの名前が載せられていなかったことを踏まえると、日曜日のニュースは少々意外なものだったと言える。シーズン第18週を迎えるまでの間に肩の問題を抱えているとされていたハーバートだが、練習にはフル参加し、その週の試合(31対28で敗れたデンバー・ブロンコス戦)にも先発出場していた。

ハーバートは2022年シーズンにまたしても素晴らしい成果を残しており、パス成功率68.2%を記録した他、カンザスシティ・チーフスのQBパトリック・マホームズに次いでNFLで2番目に多い4,739パスヤードをマークしている。25対10というタッチダウン対インターセプト比はキャリア最初の2シーズンと比べるとやや劣っているとはいえ、ハーバートはシーズンの大半でワイドレシーバー(WR)のキーナン・アレンとマイク・ウィリアムスの両方あるいはいずれか一方がいない状況下でプレーすることを余儀なくされていた。

ハーバートはレギュラーシーズン終了まで順調にチャージャーズをけん引し、キャリアで初めてプレーオフ出場権をチームにもたらした。チャージャーズはワイルドカードラウンドのジャガーズ戦で前半に27対0でリードしていたが、後半2クオーターで失速し、31対30で痛恨の敗北を喫している。

【RA】