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バッカニアーズとペイトリオッツで23シーズンを過ごしたQBブレイディが引退へ

2023年02月01日(水) 22:39


トム・ブレイディ【AP Photo/John Raoux】


クオーターバック(QB)トム・ブレイディが再び引退する。

伝説的なクオーターバックであるブレイディは現地2月1日(水)に『Twitter(ツイッター)』に動画を投稿し、NFLで23シーズンを過ごした今、「これを最後に引退する」と話した。

「おはよう。すぐに本題に行こう。僕は引退する・・・これを最後にね」とコメントしたブレイディはこう続けている。

「前回はこのプロセスが大騒ぎになったのが分かっているから、今朝目を覚まして、録画ボタンを押すだけだって思った。皆に最初に知らせようってね。そんなに長くはならないよ。皆はものすごくエモーショナルな引退エッセイを受け取るだけで、僕は去年にそれをやりきっているから。だから、皆に心からありがとう。僕を支えてくれたすべての人たちに。家族、友達、チームメイト、競争相手、挙げていけばきりがないくらいだ。本当にたくさんの人たちに。僕に絶対的な夢を生きさせてくれた人たちに、ありがとう。僕は何も変えない。皆を愛しているよ」

45歳のブレイディはニューイングランド・ペイトリオッツとタンパベイ・バッカニアーズで7度のスーパーボウル優勝を果たした。3度のNFL MVPであり、パッシングヤード(8万9,214ヤード)からパッシングタッチダウン(649回)まで、ほぼすべてのキャリア通算パス記録を保有している。

水曜日の発表の1年前には、ブレイディは最初の引退を表明していた。このときの引退生活は40日間にとどまり、後にブレイディはNFLとバッカニアーズに復帰していた。

ブレイディは2023年のオフシーズンにフリーエージェントになる状況だった。

「この日に本当に感謝している。ありがとう」

「#ThankYouTom」

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