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セインツが共同DCクリス・リチャードに別れ

2023年02月02日(木) 13:15

ニューオーリンズ・セインツの本拠地【NFL】


ニューオーリンズ・セインツの守備コーチングルームで変革が続いている。

セインツと共同守備コーディネーター(DC)兼セカンダリーコーチのクリス・リチャードが別々の道を歩むことになった。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロとイアン・ラポポートが現地1日(水)に報じている。

その5日前にはもう一人の共同DCであるライアン・ニールセンがNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区のライバルであるアトランタ・ファルコンズのDCに就任するべく、チームを離れていた。

2021年にセインツのセカンダリーコーチを務めていたリチャードは、2022年に共同DCの役割も担った。セインツ守備陣は3年連続で被得点と被獲得ヤードでトップ10に入っており、リチャード率いるセカンダリーは被獲得パスヤードで2022年にリーグ2位になっていたが、リチャードは別の場所での機会を探していく。

リチャードはシアトル・シーホークスでも、DCとしての3年間を含め、スタッフを8年間務めた経験があった。また、2018年から2019年にはダラス・カウボーイズのディフェンシブバック(DB)コーチを務めている。

2016年以来の負け越しシーズンから立ち直ろうとするセインツにおいて、リチャードとニールセンの離脱によって、2年目のヘッドコーチ(HC)であるデニス・アレンの守備陣は流動的になっている。

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