ブロンコスQBウィルソンとの仕事に「ワクワク」するとショーン・ペイトン
2023年02月02日(木) 14:36デンバー・ブロンコスにショーン・ペイトンがやってくる。デンバーで苦しい初年度を終えたクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンを軌道に戻す仕事が始まる。
ペイトンがヘッドコーチ(HC)としてブロンコスに加入するというニュースが現地1月31日(火)に明らかになった後、ペイトンは『The Times-Picayune(タイムズ・ピカユーン)』のジェフ・ダンカンに、ウィルソンとの仕事が楽しみだと語っている。
「ラッセルはハードワーカーで、ハイレベルでプレーしてきたし、このリーグでたくさんの試合に勝ってきた。一緒に良いゲームをしなければならない、そして、彼のポジションの困難さを和らげようというプレッシャーはわれわれにかかっている。彼にワクワクしているよ」とペイトンHCはコメントした。
ブロンコスの得点力は2022年にリーグ最下位(試合平均16.9ポイント)で、ウィルソンはそれぞれキャリア最低にあたるパス成功率(60.5%)、タッチダウン対インターセプト(16対11)、パサーレーティング(84.4)にとどまった。ペイトンがヘッドコーチを務めていた頃のセインツは15シーズン中12シーズンで、スコアリングでトップ10に入っている。
第50回スーパーボウル(2015年シーズン)で優勝して以来、2022年シーズンはブロンコスにとって7年連続でプレーオフを逃したシーズンとなった。
「素晴らしいファンベースと、素晴らしい伝統だ」と話したペイトンHCはこう続けている。
「オーナーグループがファンタスティックで、私は彼らが昨年にいくつかの試合を戦った様子が気に入っている。ニューオーリンズでそうだったような、素晴らしいフットボールの街だ。ファンはチームに情熱を持っている」
熱意と勝利への飢えを抱えたデンバーは、ペイトンHCがついにそれをもたらしてくれることを願っているだろう。
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