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ベンガルズRBミクソンに逮捕状、起訴は取り下げの見込みとエージェント

2023年02月03日(金) 15:45

シンシナティ・ベンガルズのジョー・ミクソン【AP Photo/Charlie Riedel】


現地2日(木)、シンシナティ・ベンガルズのランニングバック(RB)ジョー・ミクソンに加重脅迫の逮捕令状が発行された。

オハイオ州ハミルトン郡シンシナティ地方裁判所に提出された訴状によれば、ミクソンは故意で女性に銃を向け、「お前は顔を撃たれればいい。俺はお前を撃つべきだ。警察に俺は捕まえられない」と話したという。

訴状の内容によれば、申し立てられている事件は1月21日に発生し、軽罪とされている。ベンガルズは1月22日にAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)ディビジョナルラウンドでバッファロー・ビルズに勝利した。

ミクソンのエージェントであるピーター・シャファーが木曜日に声明を発行しており、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが取得したその内容によれば、エージェントはミクソンへの起訴が金曜日に取り下げられると考えているようだ。

「判断を急ぎ過ぎたものだ」とするシャファーは次のように続けた。

「彼らはこの起訴を明朝に一番に取り下げる。警察には起訴する前に――人の評判に与える可能性のあるダメージが理由で――彼らの仕事をする義務があると本当に感じている」

ベンガルズは声明で「チームはジョー・ミクソンが軽罪で起訴されたことを承知している。チームは状況を調査しており、現時点ではこれ以上のコメントはない」と述べた。

5年目のランニングバックであるミクソンは以前にも軽犯罪で起訴されていた。2014年7月にオクラホマ州ノーマンのレストランで女子学生といさかになり、パンチしてノックアウトしている様子がビデオで確認されたミクソンは、オクラホマ大学で1シーズンの出場停止処分を科されている。司法取引を経て、ミクソンは1年の出場停止処分と100時間の地域社会への奉仕活動、行動カウンセリングを完了した。

ミクソンはキャリアを通じて5,378ラッシングヤード、タッチダウン40回をマークしている。ベンガルズとの現在の契約は、あと2年残っている状態だ。

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