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イーグルスとの再契約を“近いうちに”話し合うとCBブラッドベリー

2023年02月16日(木) 13:41


フィラデルフィア・イーグルスのジェームズ・ブラッドベリー【Cooper Neill via AP】

昨年、ニューヨーク・ジャイアンツからカットされたベテランコーナーバック(CB)ジェームズ・ブラッドベリーは実力を証明するための1年契約をフィラデルフィア・イーグルスと結んだ。

そして、彼は実際に証明してみせた。

第57回スーパーボウルでブラッドベリーが取られたホールディングが実質的に勝敗を分けたのは記憶に新しいが、そもそもブラッドベリーがイーグルスのスーパーボウル出場に大きく貢献した重要な選手であったことは間違いない。2022年シーズンを通じて、ブラッドベリーはCBダリウス・スレイの逆サイドで輝きを放っていた。29歳のブラッドベリーはレギュラーシーズンに17試合に出場してインターセプト3回、パスディフェンス17回を記録し、オールプロのセカンドチームに選出されている。また、ポストシーズンではさらにインターセプト1回、パスディフェンス2回、タックル10回をマークした。

ブラッドベリーは長期契約を獲得してもおかしくないが、イーグルスのフロントオフィスとはまだ話し合いを始めていないと火曜日に明かしている。

『Associated Press(AP通信)』によると、ブラッドベリーは「彼らが向こうで何を計画しているのかは知らないし、俺はただフットボールに集中したかったから、質問したくなかった。でも、近いうちに話し合うことになるはずだ」と語ったという。

信頼できるコーナーバックが常に必要とされるリーグで、ブラッドベリーは高額報酬を得ると見込まれている。彼の年齢ではトップクラスの報酬を得られないとしてもだ。

キャリアのこの段階において、ブラッドベリーは報酬を得ることと、勝てるチームに所属することのバランスを取っていると話している。

『94WIP』のエリオット・ショアパークスによると、ブラッドベリーは「どっちが重要か、パーセンテージで示すのはちょっと難しい」とコメントし、こう続けたという。「あくまでケースバイケースのシナリオに基づいている。でも、たぶんその2つが自分にとって一番大事だというのは分かっている。プレーオフに出場してそこで勝つ能力があるような、いいロースターに加わる。でも、それと同時に安い報酬ではプレーしたくない」

グレッグ・ローゼンタールが選ぶ2023年のトップフリーエージェントで10位以内に入っているブラッドベリーが、2023年に安い報酬でプレーする必要はないと言えよう。

【RA】