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ファルコンズが元ベンガルズSベイツと4年85億円で契約

2023年03月14日(火) 10:01

シンシナティ・ベンガルズのジェシー・ベイツ三世【AP Photo/Steve Luciano, File】

セーフティ(S)ジェシー・ベイツが南へ向かう。

アトランタ・ファルコンズが元シンシナティ・ベンガルズのベイツと、初年度の2,300万ドルを含む4年6,402万ドル(約85億3,227万円)の契約を締結すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが情報筋の話を元に伝えた。

年平均1,600万ドル(約21億3,222万円)という報酬は、NFLのセーフティが受け取る額としてはトップ5に入る。キャップスペースに余裕があるアトランタは、その契約に含まれる中の大部分を1年目に支払い、ベイツがセカンダリーの強固な守りとして将来的な掘り出し物になることを期待している。

ベンガルズは2022年にベイツにタグを指定しており、7月15日の期限までに長期契約に至らなかったことから、今回の動きは驚きではなかった。ベンガルズがベイツへの2度目のタグ付けを選ばなかった時点で、予測されていた動きだと言える。

ベンガルズの方にも備えはあり、2022年NFLドラフトの1巡目でミシガン大学のSダクストン・ヒルを指名。そのヒルに、ベイツの後ろで1年間学ばせた。

ベイツが大型契約を手にして去った今、ヒルが先発の役割にスライドするだろう。ヒルはディフェンシブタックル(DT)グレイディー・ジャレットやコーナーバック(CB)A.J.テレルといった、派手に目立つわけではないものの能力の高い選手を備える守備陣において、リーダーシップを発揮することを期待されている。

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