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ブロンコスがRTマクグリンチー、OGパワーズと契約合意

2023年03月14日(火) 14:13


サンフランシスコ・49ersのマイク・マクグリンチー【Greg Trott via AP】

デンバー・ブロンコスがショーン・ペイトンヘッドコーチ(HC)の下でオフェンシブライン刷新に取り組んでいる。

ブロンコスがサンフランシスコ・49ersのライトタックル(RT)だったマイク・マクグリンチーと5年8,750万ドル(約117億1,476万円)の契約を結ぶと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地13日(月)に情報筋の話として伝えている。この契約には5,000万ドル(約66億9,415万円)以上の保証金が含まれるとのことだ。

さらに、ブロンコスは元ボルティモア・レイブンズのガード(G)ベン・パワーズとも、2,850万ドル(約38億1,567万円)保証、4年5,200万ドル(約69億6,192万円)の契約に合意したとラポポートは述べた。

NFLが定める2日間の交渉期間に契約の合意を取りつけることは可能だが、正式にサインできるのは3月15日(水)アメリカ東部時間16時に新リーグイヤーが始まってからのことになる。

マクグリンチーはオープンマーケットに登場するトップクラスのオフェンシブラインマンの一人だった。28歳のマクグリンチーはランブロッカーとして優秀な、すぐに戦えるライトタックル(RT)だ。パスプロテクションでは苦戦するところがあるものの、数年にわたってRTの穴をうまく埋められないでいたデンバーにとっては安定した選択肢になる。

年額1,750万ドル(約23億4,295万円)と5,000万ドルの保証金によって、マクグリンチーはライトタックルの報酬でトップ5に入る。

ボルティモアで強いシーズンを送ったパワーズは、フリーエージェンシー開始にあたって注目される存在だった。『Pro Football Focus(プロフットボール・フォーカス)』によれば、26歳のパワーズは2022年に一度もサックを許さず、QBヒットは1度にとどめたという。

ペイトンHC主導の初シーズンを迎えるブロンコスは、オフェンシブラインのアップグレードを必要とした状態でオフシーズンを迎えていた。ブロンコスは初動から大きな2つの波を起こすことで、それを実行している。

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