ランニングバック（RB）デビッド・モンゴメリーはNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）北地区にとどまる。

デトロイト・ライオンズがかつて3巡目指名を受けたランニングバックと3年1,800万ドル（約24億1,659万円）の契約を結ぶと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが現地14日（火）に情報筋の話を元に伝えた。

モンゴメリーは800ランヤードを下回ったことがなく、シカゴ・ベアーズで過ごした4シーズンのすべてでRBルームのリードラッシャーだった。最も良いシーズンは2020年で、モンゴメリーは1,070ランヤード、タッチダウン8回、キャリー平均4.3ヤードを記録。さらにキャッチ54回で438ヤードとタッチダウン2回も決めている。これらの数字はモンゴメリーのキャリアハイだった。

デンジャラスで力強く突進するランナーであるモンゴメリーは、これからもシカゴで違いを生み出す選手であり続けたはずだ。しかし、べアーズはモンゴメリーと再契約するのではなく、他の場所にこのポジションを求める方が良いと判断したようだ。そういった流れで、モンゴメリーは昨年に冬眠から目覚め、2017年以来の勝ち越しシーズンを送ったベアーズへと向かうことになった。

今回の契約は、その実績にもかかわらず、ライオンズがRBジャマール・ウィリアムスから移行しようとしていることを示す。ウィリアムスは昨シーズンに、バリー・サンダースが記録した単一シーズンにおけるタッチダウンのフランチャイズ記録を破っていた（17回）。

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