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ベアーズが元パンサーズRBフォーマン、元パッカーズTEトニアンと契約

2023年03月17日(金) 14:09


カロライナ・パンサーズのドンタ・フォーマン【AP Photo/Rusty Jones】

クオーターバック(QB)ジャスティン・フィールズの武器を追加し続けているシカゴ・ベアーズが、闘志あふれるランニングバック(RB)とライバルチームのタイトエンド(TE)を獲得した。

ベアーズが元カロライナ・パンサーズのRBドンタ・フォーマン、ならびに元グリーンベイ・パッカーズのTEロバート・トニアンと契約を交わすと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地16日(木)に伝えた。チームも後に、両者との1年契約を発表している。

フォーマンとの契約額は300万ドル(約39億9,936万円)だとラポポートは伝えた。

デビッド・モンゴメリーがNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区のライバルであるデトロイト・ライオンズに去った今、フォーマンは戦線に復帰するカリル・ハーバートを補完する存在となる。馴染みのある攻撃陣の中で、トニアンはコール・ケメットと良いコンビになるだろう。トニアンはベアーズの攻撃コーディネーター(OC)ルーク・ゲッツィーと3シーズンを共に過ごした経験がある。

2022年はワンマンバンドのような状態だったフィールズだが、今はレシーバーにD.J.ムーア、チェイス・クレイプール、ダーネル・ムーニー、タイトエンドにケメット、トニアン、ランニングバックにフォーマンとハーバートという才能がそろっている。

28歳のトニアンは2020にタッチダウン11回と586レシービングヤードをマーク。しかしながら、続くシーズンはACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂で短く終わってしまった。その中でもトニアンはキャッチ53回、470ヤード、タッチダウン2回をマークしている。

パンサーズがクリスチャン・マカフリーをトレードした後、フォーマンはフル稼働して輝きを見せた。17試合(先発9試合)に出場したフォーマンは、キャリアハイのキャリー203回、914ヤード、タッチダウン5回、キャリー平均4.5ヤードをマーク。パンサーズが水曜日にマイルス・サンダースと契約したことで、フォーマンのシャーロットでの時間は終わり、シカゴでの新時代が始まろうとしている。

忙しいオフシーズンを送るジェネラルマネジャー(GM)ライアン・ポールズは、ドラフト全体1位指名権をパンサーズに送るのと引き換えに、複数のドラフト指名権とムーアを獲得した。

ポールズGMは今も、フィールズのための選択肢を集め続けている。

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