バッカニアーズが9年を経てTEキャメロン・ブレイトをリリース
2023年03月18日(土) 18:24タンパベイ・バッカニアーズは現地17日(金)、9年を共に過ごしたタイトエンド(TE)キャメロン・ブレイトのリリースを発表した。
同時に、2月28日(火)に最初の報告があったランニングバック(RB)レナード・フォーネットの正式リリースも発表されている。
ブレイトは2014年にドラフト外フリーエージェントとしてバッカニアーズと契約し、これまでの126試合全てをそこでプレーしている(ニューオーリンズ・セインツとごく短期間、練習生契約を結んだことはある)。
7月1日(土)以前にリリースされたことで、バッカニアーズのキャップスペースは203万ドル(約2億6,765万円)空いた。彼は2018年に6年4,080万ドル(約53億7,928万円)で契約していた。
2022年シーズンにチームメイトのTEケイド・オットンとコー・キーフトがそれぞれ11試合と12試合で先発しているのを見れば、ブレイトのリリースはそれほど驚きではない。彼の先発はわずか1回だ。
31歳のブレイトはタンパでのキャリアを通して信頼できるTEだったが、昨年はケガに泣かされた。カンザスシティ・チーフスに敗れたシーズン第2週に脳振とうを起こし、第6週のピッツバーグ・スティーラーズ戦では首を捻挫してストレッチャーでフィールドを去った。2022年は11試合でプレーし、レシーブ20回で174ヤードとなっている。
2020年シーズン中は28回のレシーブで282ヤードを稼ぎ、バッカニアーズの第55回スーパーボウル優勝に貢献した。
これからブレイトはフリーエージェントになり、別のチームのタイトエンドルームに居場所を確保することを目指す。
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