ジョー・バロウが正式にシンシナティで最も人気のある哺乳類となった。

シンシナティ・ベンガルズのクオーターバック（QB）であるバロウが、『CityBeat（シティビート）』の読者が選ぶ“ベスト・シンシナティアン”のランキングで5年間トップに君臨していたカバのフィオナを制して1位に輝いた。

Well, it was a good run! After five years at the top spot, it took @Bengals QB @JoeyB to finally dethrone Fiona the hippo as the #1 Cincinnatian! Congrats Joe Burrow! Who Dey! https://t.co/IYAbUEOyHM pic.twitter.com/GljoZ7grv1

— Cincinnati Zoo (@CincinnatiZoo) March 31, 2023

「いやあ、いい勝負だった！　ついに@BengalsのQBである@JoeyBが5年間トップに君臨していたカバのフィオナを退け、#1シンシナティアンになった！　おめでとう、ジョー・バロウ！　フー・デイ！」

大幅な昇給が見込まれるオフシーズンを迎えているバロウの人気は急上昇している。かつてドラフト1巡目指名を受けてベンガルズに加入したバロウは、2023年に保証されたサラリーとして554万5,000ドル（約7億3,054万円）を受け取り、キャップヒットは1,151万5,000ドル（約15億1,719万円）になる予定だ。それは彼が持つ価値に比べると、笑えるほど低い額だと言える。2024年に向けてバロウの5年目オプションを正式に行使した場合、ベンガルズはフランチャイズタグを適用する前に新契約をまとめる時間を追加で確保できるはずだ。

クオーターバックの新契約はトレーニングキャンプの開始を目前に控えた夏の終わり頃まで締結に至らないことが多い。

ボルティモア・レイブンズのラマー・ジャクソンの状況は言うまでもなく、ロサンゼルス・チャージャーズのジャスティン・ハーバートやフィラデルフィア・イーグルスのジェイレン・ハーツらも新契約を結ぶ予定となっている中、どのクオーターバックが最初に高額の契約延長にサインするかは興味深い。また、他のQBがどのような基準を設定するかを確認するために待つのをいとわない選手が誰になるのかを見守るのも面白くなるはずだ。

ここではバロウの代理人が交渉の際に“ベスト・シンシナティアン”としてのバロウの立場を利用することを期待しておこう。カバのフィオナのような5度のチャンピオンを制することは、AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）タイトルゲームでカンザスシティ・チーフスのQBパトリック・マホームズを打ち負かすことと同じくらい素晴らしいと言ってもいいのではないだろうか？

【RA】