選手として16シーズン、フロントオフィスのメンバーとして10年以上チームに在籍し、デンバー・ブロンコスの顔だったジョン・エルウェイの、チームとの契約下にある期間が終わった。

ブロンコスとエルウェイのコンサルタント契約は先月にリーグイヤーが終了した際に完了しており、チームはそれを更新しないと『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームズ・パーマーが現地4日（火）に伝えている。

パーマーはさらに、エルウェイのブロンコス離脱はしばらく前から予定されていたもの――両サイドによって――だとつけ加えた。

62歳のエルウェイは火曜日に『9NEWS』とのインタビューで「ブロンコスとの関係を、本当に長い間楽しんできた」と話している。

「私はグレッグに、彼のリソースになって、どんな形であれ私にできるやり方で助けになれたら満足だと話した。私はフレキシビリティを求めただけだ。彼らは見事な手腕でやっている。私は今でも見に来て、可能ならばグレッグ（ペナー／CEO）やジョージ（ペイトン／ジェネラルマネジャー）のリソースになるつもりだ」

エルウェイは1983年から1998年にかけてブロンコスでプレーしたキャリアの中で、チームを5度のスーパーボウル出場と2度の優勝に導いた。それらの活躍によって、エルウェイはプロフットボールの殿堂に迎えられている。

デンバーで輝かしいキャリアを送った後、ロケットアームの持ち主であるクオーターバックはフロントオフィスのメンバーとしてチームに戻り、2011年から2022年に選手人事部門責任者、ジェネラルマネジャー、フットボール運営部門責任者を務めた。エルウェイがGMの役割を担ってからのブロンコスはプレーオフ進出5回、スーパーボウル出場2回、スーパーボウル優勝1回を果たしている。

しかしながら、2016年から2020年にプレーオフ進出1回にとどまった後、2021年にエルウェイは日常的な運営業務から退いた。昨シーズンはコンサルタントを務めており、この役職として今でもチームのウェブサイトに掲載されている。

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