ケンタッキー大学のクオーターバック（QB）であるウィル・リーバイスが2023年NFLドラフトを前に動いている。

11日（火）にテネシー・タイタンズを訪問したリーバイスが水曜日にタンパベイ・バッカニアーズの元に赴くと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが情報筋の話として伝えた。

強い腕と大きな体躯、運動能力を備えるリーバイスの指名順については、トップ5から1巡目の中盤まで幅広く予想されている。

全体11位指名権を有するタイタンズ――トレードアップ候補の一つ――は、ライアン・タネヒルが契約最終年を迎え、昨年に3巡目で指名したマリク・ウィリスがルーキーとして苦戦した状況を受け、QB候補の精査を行っている。

リーバイスのような選手が残っているのであれば、全体19位指名権を持つバッカニアーズもクオーターバックを指名する可能性があるだろう。バッカニアーズはこのオフシーズンに、ベイカー・メイフィールドが400万ドル（約5億3,457万円）という控えめな1年契約を結んでいた。2021年のドラフト2巡目で選択したカイル・トラスクは、キャリア通算のパスアテンプトが9回となっている。

チーム施設への訪問が締め切られる4月19日（水）まで、各チームがそれぞれの精査に取り組んでいる。

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