26チームがオフシーズンワークアウトを開始
2023年04月18日(火) 10:30さあ、自主参加のオフシーズンワークアウトの始まりだ!
現地17日(月)に26のNFLチームがオフシーズンワークアウトプログラムを開始した。
アトランタ・ファルコンズ、ボルティモア・レイブンズ、バッファロー・ビルズ、シカゴ・ベアーズ、シンシナティ・ベンガルズ、クリーブランド・ブラウンズ、ダラス・カウボーイズ、デトロイト・ライオンズ、グリーンベイ・パッカーズ、ジャクソンビル・ジャガーズ、カンザスシティ・チーフス、ラスベガス・レイダース、ロサンゼルス・チャージャーズ、ロサンゼルス・ラムズ、マイアミ・ドルフィンズ、ミネソタ・バイキングス、ニューイングランド・ペイトリオッツ、ニューオーリンズ・セインツ、ニューヨーク・ジャイアンツ、ニューヨーク・ジェッツ、ピッツバーグ・スティーラーズ、サンフランシスコ・49ers、シアトル・シーホークス、タンパベイ・バッカニアーズ、テネシー・タイタンズ、ワシントン・コマンダースが月曜日にオフシーズンプログラムを開始している。
新しいヘッドコーチ(HC)が就任したアリゾナ・カーディナルス、カロライナ・パンサーズ、デンバー・ブロンコス、ヒューストン・テキサンズ、インディアナポリス・コルツは先週にワークアウトをスタートした。
唯一オフシーズンプログラムに向けて集合していないのは、4月24日(月)にプログラムに着手するNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)王者のフィラデルフィア・イーグルスだ(イーグルスが自主参加のワークアウトを最後にスタートするのは珍しいことではなく、2022年には最後から2番目のチームとして4月25日にプログラムを開始している)。
オフシーズンのこのフェーズが自主参加であることは強調しておくべきだろう。選手たちがプログラムのこの段階に参加することは義務付けられていない。6月に始まるミニキャンプまで、ベテランたちには参加の義務が科されない。
9週間の自主参加プログラムの最初の2週間であるフェーズ1の活動は、ミーティング、ストレングス・アンド・コンディショニング、フィジカルリハビリテーションに限られている。フットボールは行われないものの、チームはプレーブックの導入を開始し、ミーティングで準備を進めていく。
たとえば、チーフスのクオーターバック(QB)パトリック・マホームズは新レフトタックル(LT)や(再び)一新されたレシーバー陣とともに、新たなスーパーボウルタイトル防衛に取りかかるだろう。ベアーズのQBジャスティン・フィールズはチームにとってきわめて重要な再建のシーズンを前に、新加入したWRのD.J.ムーアとの関係を築いていく。
こういったワークアウトが自主参加であるのは重要な点で、経験豊富なベテランたちは、特にコーチングスタッフが変わらない場合に、施設外で過ごすことを選択している。とは言え、誰がこういった自主参加のワークアウトを新契約への要望を主張する場として活用するかは興味深い。
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