ブライス・ヤングがドラフト前のプロセスにおける訪問の部分を終了した。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが現地17日（月）に状況を知る人物の話を元に伝えたところによると、アラバマ大学のクオーターバック（QB）であるヤングが残りのドラフト前訪問をすべてキャンセルしたという。

今後の訪問を打ち切ったことで、21歳のヤングが2023年NFLドラフト全体1位でカロライナ・パンサーズに指名されるという見方はリーグ内で強まるはずだ。

ヤングはパンサーズ、ヒューストン・テキサンズ（全体2位指名権を保有）、ラスベガス・レイダース（全体7位指名権を保有）とのトップ30訪問を済ませている。

2021年ハイズマントロフィー受賞者であるヤングは、2023年NFLドラフトで全体1位指名を受けるQB候補の1人として注目を集めており、先月にパンサーズがシカゴ・ベアーズとのトレードで全体1位にムーブアップしたことでその考え方はさらに広まった。

ドラフト1巡目指名は10日後に行われる。

【RA】