ファルコンズがベテランCBケイシー・ヘイワードを放出
2023年04月22日(土) 11:01アトランタ・ファルコンズは、わずか1シーズンでベテランコーナーバック(CB)のケイシー・ヘイワードを放出する。
ファルコンズは2023年NFLドラフトまで1週間を切った現地21日(金)、ヘイワードを放出したと発表した。
ヘイワードの退団に先立ち、今オフシーズンにはディフェンスバック(DB)ジェフ・オクーダがトレードで、さらに、ジェシー・ベイツ三世、マイク・ヒューズがフリーエージェント(FA)で加わっている。2023年の年俸はいずれも保証なしの500万ドル(約6億7,082万円)で、ヘイワードは代わりにファルコンズのディフェンスバック陣からはじき出されてしまった。
NFL12年目のシーズンを迎える33歳のヘイワードは、これから5つ目のプロフランチャイズを探すことになる。2012年のドラフト2巡目でグリーンベイ・パッカーズに指名されたヘイワードは、2016年にチャージャーズに移籍。サンディエゴとロサンゼルスで5シーズンを過ごし、プロボウルに2回ノミネートされた。2021年シーズンをラスベガス・レイダーズで過ごし、昨シーズン、アトランタ・ファルコンズと2年契約を結んでいた。
2022年シーズン、ヘイワードはファルコンズでスタッドコーナーのA.J.テレルの向かいで出場した6試合すべてで先発し、合わせてタックル17回、パスディフェンス3回、インターセプト1回を記録した。しかし、ヘイワードのシーズンは肩のケガで短くなり、故障者リザーブ(IR)でシーズンの残りを過ごした。
ファルコンズは、テレル、オクーダ、ヒューズなどバックエンドの選手とともに前進し、来週のドラフトで全体8位と75位までの3名を含む7名を指名して、DTグレイディー・ジャレットの言う「本当に強い」ディフェンスを強化する可能性があるだろう。
【AK】