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レイダースがトレードでコルツから全体35位指名権を獲得、TEマイケル・メイヤーを指名

2023年04月29日(土) 09:08


ラスベガス・レイダースからドラフト指名を受けたノートルダム大学のマイケル・メイヤー【AP Photo/Darron Cummings, File】

2023年ドラフト候補生に名を連ねたトップタイトエンドの1人はラスベガスに向かうことになった。

現地28日(金)、2023年NFLドラフト2日目にラスベガス・レイダースがインディアナポリス・コルツとのトレードで全体35位指名権を獲得し、タイトエンド(TE)マイケル・メイヤーを指名した。

レイダースからコルツが獲得したのは全体38位と5巡目(全体141位)の指名権だ。

メイヤーのNFL入りに関しては2020年にレシーブ数で首位に立って以降、多くの人々が注視していた。タイトエンドとして1シーズンあたりのレシーブ獲得ヤードでノートルダム大学の新記録を樹立(840ヤード)した2021年の成績を受けて、2022年シーズンは多くの注目を集める中でプレーしている。

その期待に応えたメイヤーはレシーブ67回、809ヤード、キャリアハイとなる9回のタッチダウンをマークし、自身が持っていたタイトエンドの1シーズンのレシーブタッチダウン記録を更新し、オールアメリカンのファーストチームに選ばれる栄誉を手にしている。

メイヤーが指名を受けるのは当然と見られており、ノートルダム大学での最終学年をスタートさせた時点から1巡目指名の可能性が高いと考えられていたものの、2日目の2巡目で指名されたことで、ルーキーとしてインパクトを残すチャンスは与えられた。レイダースでランとパスの両方で活躍することが期待されている。

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