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自分には「何でもできる」とレイブンズ1巡目指名のWRフラワーズ

2023年05月09日(火) 13:56


ボルティモア・レイブンズからドラフト指名を受けたボストンカレッジのゼイ・フラワーズ【AP Photo/Jeff Roberson】

ボルティモア・レイブンズが先週末にルーキーのミニキャンプを実施し、ドラフトが終わってから初めて、1年目の選手たちが実際のフットボールスキームにどう溶け込むかを学ぶ機会を提供している。

新攻撃コーディネーター(OC)であるトッド・モンケンのシステムは1巡目指名を受けたワイドアウトのゼイ・フラワーズから称賛されており、フラワーズはこれをプレーヤーに優しいシステムだと評した。

フラワーズは「ああ、気に入ったよ。B.C.(ボストンカレッジ)でやっていたのと似たところがある。俺のスタイルに完ぺきにフィットしそうだ」と話している。

「走って、オープンになり、スペースを作れるようにして、ディープボール、ショート、中間、そのすべてをやる」

ボストンカレッジでフラワーズが残してきた数字を見れば、ルーキーとしてすぐにインパクトを与えることが予想できる。フラワーズはスターのオデル・ベッカムや2021年の1巡目指名選手だったラショッド・ベイトマンの間にうまく収まるだろう。

フラワーズの身長177.8cmからはスロットレシーバーの役割が想定され、そのルートランニング能力によってスペースで相手守備陣に勝利することができるだろう。特に、守備陣がベッカムやタイトエンド(TE)マーク・アンドリュースを警戒していればなおさらだ。

「俺は自分が完全なレシーバーだと感じている。俺には何でもできるってな。何でも言ってみなよ、俺にはそれができる。正直に言って、(どこにラインアップするかについて)好みはない。アウトサイドのすべてのルートが走れると思ってるし、インサイドのすべてのルートが走れるって思ってるからな」とフラワーズはコメントした。

先週に新契約を結んだ際、クオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンは新攻撃陣でプレーすることへの期待の一部として、フラワーズをドラフトしたことに触れていた。ジャクソンは6,000パスヤードを積み上げたいと話している。

ジャクソンの目標について問われたフラワーズは、MVPに選ばれた自分のクオーターバックのためなら何でも受け入れると応じた。

「いいね。やろうぜ。彼が何を望もうと、俺が一緒にやる」とフラワーズは話している。

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