TEモローがOTAに参加する可能性は“絶対に”あるとセインツHCアレン
2023年05月15日(月) 09:47ニューオーリンズ・セインツと3年契約を締結したタイトエンド(TE)フォスター・モローは、フットボールフィールドへの復帰に一歩近づいている。
今年3月、ホジキンリンパ腫と診断されたことを明らかにした26歳のモローは、治療に専念するためにフットボールから離れると発表していた。5月中旬を迎えた現在、モローは正しい方向に進みつつある。
セインツのヘッドコーチ(HC)デニス・アレンはこの週末に、モローが2週間後にOTA(チーム合同練習)に参加する可能性は“絶対に”あるとコメントした。
『ESPN』によると、アレンHCは「私たちは彼に参加許可が下りるはずだと思っていたし、彼が確実に興味を持っている目的地がうちであると感じていたのだと思う。だが、実現するまではどうなるか分からないものだ。そして、ドラフトが終わってすぐに、私たちは何度かコミュニケーションをとった。私たちは自分たちの見ているところを分かっていたし、あとは事を成し遂げようとするだけだったと言える」と述べたという。
4月に行われたドラフト中にアダム・トラウトマンをデンバー・ブロンコスにトレードしたセインツは、タイトエンドを必要としていた。トラウトマンはかつてセインツのヘッドコーチを務めていたショーン・ペイトンとデンバーで再会している。
セインツに加入したことにより、モローはラスベガス・レイダース時代のチームメイトであるクオーターバック(QB)デレック・カーと合流することになった。モローは2022年シーズンにレイダースでレシーブ33回、420ヤード、タッチダウン2回を記録。これからはセインツのTEルームでユウォン・ジョンソンとコンビを組む予定だ。
【RA】