FAのRBレナード・フォーネット、自家用車が炎上するも無傷
2023年06月28日(水) 08:53フリーエージェント(FA)のランニングバック(RB)であるレナード・フォーネットが『Instagram(インスタグラム)』に、現地27日(火)朝に運転していた車が炎上したものの、無傷でその場を離れたと投稿した。
フォーネットは道端で黒焦げになったSUVの動画を投稿し、フォロワーには無事であることを知らせている。出火原因は判明していない。
「今日はツイてない日だった。でも、神に感謝したい。運転中に車が燃えたけど、それでも俺は幸運だ」とフォーネットはつづっている。
今年3月にタンパベイ・バッカニアーズから放出されたフォーネットは、ランニングバック市場が低迷している中で、今も2023年に所属するチームを探しているところだ。
現在28歳のフォーネットは昨季、キャリー189回で668ヤード(アテンプト平均3.5ヤード)、タッチダウン3回と不本意な成績に終わっている。しかし、レシーブ数(73回)ではキャリアハイにほぼ並び、523レシーブヤード、タッチダウンレシーブ3回も記録。2022年シーズンにおけるスクリメージヤード(1,191ヤード)ではバッカニアーズ内で首位に立った。
バッカニアーズはクオーターバック(QB)トム・ブレイディの引退前最後のシーズンにプレーオフ進出を果たしたものの、ワイルドカードラウンドでダラス・カウボーイズに大敗を喫している。2020年シーズンを前にジャクソンビル・ジャガーズからリリースされ、バッカニアーズに加入したフォーネットは、移籍初年度にブレイディおよびその他のチームメイトと共に第55回スーパーボウルを制した。
経験豊富な選手を加えたいチームにとって、フォーネットは今も信頼できるオプションだと言えよう。かつてドラフト全体4位指名を受けたフォーネットはNFLでの6シーズンで4,478ランヤード、2,219レシーブヤード、タッチダウン41回(ラン34回、レシーブ7回)を記録している。
【RA】