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バッカニアーズが2013年ドラフト2巡目CBバンクスを放出
2016年11月02日(水) 07:16タンパベイ・バッカニアーズがドラフト2巡目指名選手を手放す。
バッカニアーズがコーナーバック(CB)ジョンサン・バンクスをウェイバーにかけたことが分かった。これは『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたもの。
バンクスは元ヘッドコーチ(HC)グレッグ・シアーノ、ラビー・スミス指揮下で48試合中37試合に先発出場していたものの、元アトランタ・ファルコンズHCのマイク・スミスが今季からバッカニアーズ守備コーディネーター(DC)を務めると出場機会が減っていった。今シーズン序盤はスペシャルチームでの役割に限定され、ここ2週間は万全な状態ではあったものの試合出場の機会はなかった。
2012年にはカレッジの最優秀CBに贈られるソープ・アワードを獲得したバンクスは、ミシシッピ州立大では現在デトロイト・ライオンズ所属のCBダリアス・スレイとチームメイトであった。2013年のドラフト全体43位指名のバンクスは身長183cm、体重86Kgと恵まれた体格の持ち主ではあったが、NFLのCB基準からすると技術力にはいささか物足りなさがあったようだ。
バンクスの前DCであるレスリー・フレイザーが現在はボルティモア・レイブンズでセカンダリーコーチを務めていることは留意すべきだ。もしかすると、レイブンズがバンクスに復活のチャンスを与える可能性もあるかもしれない