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ブラウンズがOLBジェイミー・コリンズをペイトリオッツから獲得

2016年11月02日(水) 14:29

ニューイングランド・ペイトリオッツのジェイミー・コリンズ【AP Photo/Elise Amendola】

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはクリーブランド・ブラウンズがドラフト指名権と引き換えにニューイングランド・ペイトリオッツからスターアウトサイドラインバッカー(OLB)のジェイミー・コリンズを獲得したと報じた。

ペイトリオッツに与えられるドラフト指名権は、現在のところ2018年度ドラフトの4巡目指名権とされている。しかし、ブラウンズは今年のオフシーズンにフリーエージェントでセンター(C)アレックス・マックを失っているため、NFLがマックの活躍いかんによってその喪失の影響度合いを判断し、それに見合ったドラフト指名権(2017年度ドラフト3巡目)を与えると見られており、ブラウンズはその指名権をペイトリオッツに与えることが条件となっている。

ペイトリオッツのヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックは地元ラジオ局の『WEEI-FM』に対して「チームにとって最善の選択だった」とコメントした。

先週末のバッファロー・ビルズ戦では、妙にフィールドに現れる機会が少なかったコリンズ。この時からトーレドが示唆されていた可能性も否めない。

今季終了後にフリーエージェントとなる27歳のコリンズは、リーグを代表する素早さと、相手を圧倒する力を持ったOLBとして活躍してきた。今季も7試合に出場し、31タックルを決め、2インターセプト、3度のパスブレーク、そしてサック2回をマークしている。

ドラフト指名権を多く保持するブラウンズは、コリンズ獲得の機会を見逃さなかった。ブラウンズ球団幹部のサシ・ブラウンはコリンズ獲得について「我々は常にロースターのレベルを上げる方法を模索しており、選手の獲得やトレードデッドラインは我々にそのチャンスを与えてくれます。ジェイミー・コリンズは若くして実力も豊富な選手です。我々のコーチ陣もコリンズがディフェンス面で即戦力になってくれると信じています」と述べた。