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ブラウンズでの2シーズン目にWRクーパーと“密接な”関係を築くことを期待するQBワトソン

2023年07月13日(木) 09:36


クリーブランド・ブラウンズのデショーン・ワトソン【AP Photo/Susan Walsh】


体幹の筋肉の手術を受けたクリーブランド・ブラウンズの1番手ワイドレシーバー(WR)アマリ・クーパーは、一部のオフシーズンワークを欠席している。クーパーはヒューストンやプエルトリコでクオーターバック(QB)デショーン・ワトソンと共に行われた投球セッションにも参加していなかった。

しかし、ワトソンとクーパーは7月以降のミニキャンプで信頼関係の構築に取り組んでいる。

現地11日(火)、ワトソンは自身が主催した高校の7対7トーナメントで『Cleveland.com』のアシュリー・バストックに「アマリは良くなるはずだ」と語った。「彼は長年リーグにいるベテランだから、シーズンやトレーニングキャンプに向けて何をすべきかを熟知しているし、俺たちの関係は密接になるだろう。一緒に過ごしてきたし、これからもただそういう信頼関係をできる限り構築していくだけだ」

初めてブラウンズの一員として迎えた昨シーズンに、クーパーはキャッチ78回で1,160ヤード、タッチダウン9回を記録。2022年シーズンにワトソンが出場した6試合で、クーパーはキャッチ21回、368ヤード、タッチダウン2回をマークしている。クーパーは最初の11試合中6試合で75ヤード以上を記録していたにもかかわらず、ワトソンが出るようになってからの6試合でそれを達成したのは1試合のみだった。

ブラウンズはワトソンが勘を取り戻し、プロボウルに選出されていた頃のような状態に戻ることを期待している。WR陣に新たに加わったエライジャ・ムーアはもう1人のプレーメーカーとして活躍するかもしれない。それでも、最終的にはワトソンとクーパーのつながりが、2023年にブラウンズのパスオフェンスがどれほど飛躍できるかを決定づけることになるだろう。

【RA】