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49ersのオーナーグループによるリーズ・ユナイテッドFCの経営権引き継ぎに承認
2023年07月18日(火) 15:27NFLのサンフランシスコ・49ersのオーナーらがイギリスのサッカークラブであるリーズ・ユナイテッドの経営権を引き継いだ。
リーズ・ユナイテッドは現地17日(月)に、イングリッシュ・フットボールリーグが『49ers Enterprises(49ersエンタープライズ)』へのチーム売却を承認し、「即時的なオーナーシップ移行」が可能になったことを発表している。リーズは来季から、プレミアリーグから2部リーグであるチャンピオンシップへ降格することが決まっていた。
クラブ会長を引き継ぐ予定であるパラグ・マラテは「今はリーズ・ユナイテッドにとって重要なときであり、われわれはすでに熱心に取り組んでいる。この移行はチームが新たな方向に進む上で必要なリセットだ」と話している。
マラテはリーズの過半数株式保有者であるアンドレア・ラドリッツァーニの後を引き継ぐ。リーズCEOのアンガス・キニアは現役職を継続する。
マラテと49ersCEOのジャド・ヨークは49ersエンタープライズを率いている。このオーナーグループが最初にリーズに投資したのは2018年で、2021年までに株式を44%に増加させた。先月にはNBA選手のラリー・ナンスJr.およびT.J.マコーネルを少数株保有者として、リーズ・ユナイテッドを買収することで合意に至っている。
先週、ゴルファーのジョーダン・スピースとジャスティン・トーマスも少数投資家として加わることが、スピースによって明かされていた。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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