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あわや一大事の転倒から数日、ブロンコスDCフィリップスが現場に復帰
2016年11月03日(木) 23:51現地2日(水)、30日に行われたサンディエゴ・チャージャース戦でのアクシデントにより病院に搬送されたデンバー・ブロンコスの守備コーディネーター(DC)ウェイド・フィリップスが現場に復帰した。これは『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェームス・パーマーが報じたもの。
試合中、サイドラインでブロンコス守備陣の指揮を執っていたフィリップスはチャージャーズのランニングバック(RB)メルビン・ゴードンによる不慮のタックルを受けて転倒。その直後に地方病院に搬送され、精密検査を受けていた。チームによれば、検査で“特に異常なし”との診断が下ったフィリップスはその日のうちに退院していた。
35年以上のコーチ経験を持つフィリップスはNFLにいる大勢のコーチ陣の中でも特に信頼の厚いコーチとして知れれており、特に、ブロンコスでのここ2年間を通してフィリップスの名声はさらなる高まりを見せた。
まだまだ粗削りでミスも目立つブロンコス守備陣にフィリップスの復帰がどう作用するのか、また、彼がそれをどう立て直していくのか、2016年シーズンの後半戦はブロンコス守備陣に注目していきたい。